こんにちは、管理栄養士はらちゃんです!
糖質がどのようにしてATPを作っているのでしょうか?
【解糖系】
炭水化物は身体に入ると消化され
糖質・食物繊維
に分かれます。
糖質はグリコーゲンになって
肝臓と筋肉に蓄えられます。
グリコーゲン
↓
グルコース1-リン酸
↓
グルコース6-リン酸
↓
フルクトース1,6-二リン酸
↓
ホスホエノールピルビン酸
↓
ピルビン酸→乳酸
↓
アセチルCoA
↓
TCA回路
↓
電子伝達系
糖質(グルコース)が上記の過程を経て
ピルビン酸・乳酸を作る過程を、解糖系といいます。
解糖系で作られたアセチルCoAが
TCA回路に入り、電子伝達系に水素を渡し
大量のATPをが生成されます。
この流れを見ると
糖質がエネルギー代謝の中心に
君臨していることがわかります。
不動のエースです。
糖質なしではこの代謝過程は
スムーズに進みません。
だから運動をしている方が糖質を抜くことは
非常に勿体ない、人生損してる
としか言えません。
でもエネルギーって
脂質、たんぱく質もありますよね。
これらの栄養素はどのようにして関わっているのでしょうか?
次回は脂質のメカニズムを紐解いていきましょう。
※代謝過程はかなり省いて解説しています。
エネルギー代謝を詳しく知りたい方は
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